
BLISS #3 Interview with Jun Kawauchi
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介護を「虐待」に変えないために、知っておくべきこととは?
年間10万人が介護のために仕事を辞めていることを知っていますか? 介護コンサルタントの川内潤さんは、「実際の数はもっと多いだろう」と語ります。そしてこの数は、今後の高齢化社会の日本で増え続けていく見込みです。
「介護のために仕事を辞めなてはいけない」と川内さんは言います。そして、介護と仕事を両方ともとる方法があることを知って欲しいと語ります。
自分の仕事と、親孝行としての介護を、天秤にかけないでください。みなさん人の子ですから、この2つを天秤にかけたら、どうしたって「親の 介護」をとってしまいます。でも、そもそもこの2つは天秤にかける必要はま ったくなくて、両方ともとることができる。介護のために仕事を辞める必要な んて、本当はないのです。
~「もし明日親が倒れも仕事を辞めずにすむ方法」より
介護職員としての経験から、川内さんはたくさんの虐待を目にしてきました。そして、「殴ってしまう人の気持ちにも、殴られている人の気持ちにも共感できる」と言います。
家族を大切に思い一生懸命介護するからこそ 虐待してしまう。そのプロセスを何とか断ち切ることができないかと考えた時、ひとつの解決策として「仕事を辞めないこと」にたどり着いたそうです。インタビューでは、虐待を防ぐために、家族、会社、医療福祉関係者ができることについて、お話を伺います。
家族はなぜ、虐待してしまうのか?
親が倒れる前に、知っておくべきことは?
虐待を防ぐために、医療福祉関係者にできることとは?
介護離職をしない、させないために、会社はどうサポートすればいいのか?
今回はこのような問いについて、考えてみたいと思います。
川内潤 (かわうち・じゅん)
NPO法人「となりのかいご」代表理事。社会福祉士、介護支援専門員、介護福祉士。老人ホーム紹介事業、外資系コンサル会社、在宅・施設介護職員を経て、「となりのかいご」設立。ミッションは「家族を大切に思い一生懸命介護するからこそ虐待してしまうプロセスを断ち切る」こと。 新刊に「もし明日、親が倒れても仕事を辞めずにすむ方法」(ポプラ社)。
NPO法人となりのかいご: http://www.tonarino-kaigo.org
となりのかいご Facebook: https://www.facebook.com/kaigoforbussinessperson/
※英語要約はこちら。
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